廃棄物減量化推進員として。

この度鎌倉市における、ゴミ減量対策推進委員として任命されました。

多様化する商業、首都圏における観光名所としての鎌倉。

側面を見ればとてもきらびやかで、とても風情を感じられるであろう鎌倉も・・・


一方の側面では、市内焼却施設の減少に伴い、市民の生活廃棄物の処理ができず、一方では観光客の増加によるゴミの増量。

すでにパンクは目前です。


先進国でありながら、そして国内有数の観光地・景勝地でありながら、消費社会すぎるゆえに過度な多量消費に国や行政が対応できなくなってきました。


飲食店、または家庭からの食品廃棄は食べ残し27パーセント・過剰除去55パーセント・直接廃棄18パーセントという試算が出ています。


このままだと私の世代はまだいいとしても、これから生まれてくる新たな命に負担を強いることになります。


飲食店をさせていただき、食を通して皆様に幸せになっていただくためには、流行りばかりを追い求めて責任も取る気もない、聞こえの良いだけの、一貫性のない風潮に身を委ねているのではなく、改めて改善策を講じなければならないと思います。


燕カフェでも取り組みの第一歩として、フードロスを減らす取り組みを考えて行きたいと思います。

後日、試案が固まり次第お知らせいたします。